(公財)日本賃貸住宅管理協会は24日、2025年度賃貸不動産経営管理士試験に向けた「賃貸不動産管理士5問免除講習」の受講申し込みを開始した。
賃貸不動産経営管理士は21年6月に国家資格化。同試験は30%前後の合格率で推移していたが、24年度は24.1%と過去最低を記録し、今後も難化が予測されているという。5問免除講習は、資格の取得に向けて賃貸住宅管理業務に必要な専門知識を学ぶ内容となっており、講習修了者は本試験50問から5問が免除される。24年は合格者の約半数が受講しており、合格率も約10%アップしている。
同協会の講習は、1日で幅広い試験範囲を網羅できるスクリーング講習となっており、24年度は4,879人が受講した。7月23日~9月17日に全国21地域35会場で開催。受講料は1万8,150円(税込み)。詳細および申し込みは同協会のホームページを参照。