不動産ニュース / 開発・分譲

2025/5/7

日本GLP、熊本に半導体物流需要に対応した施設

「GLP熊本菊池」完成イメージ

 日本GLP(株)は7日、物流施設「GLP熊本菊池」(熊本県菊池市)の開発計画を発表した。

 開発地は、国道325号線沿いで、熊本空港からは約12km、九州縦貫自動車道「熊本」ICから約15km、新設予定の自動車専用道路「大津西」IC(仮称)から約2.8km。台湾の半導体メーカーである台湾積体電路製造(TSMC)やソニーグループ、東京エレクトロン(株)などが集結する半導体工業団地の近隣に位置する。

 1社で占有的に施設を利用できる地上2階建てのボックス型施設を開発。2層使いとすることで、効率的な荷物の搬出入作業が実現できる。1階には片面バース、庫内には垂直搬送機と荷物用エレベーターを設置する。庫内は全館空調設備を導入し、温度管理が必要な精密機器関連などのニーズに対応する計画。従業員用の休憩スペースや豊富な駐車スペースも確保し、テナント従業員に快適な就労環境を提供する。

 7月に着工、2026年8月に竣工予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。