不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2025/5/7

ADW、オフィスの区分所有権販売事業に参入

 (株)エー・ディー・ワークス(以下、「ADW」)は7日、オフィス区分事業への参入を発表。「ARISTO PLUS」のブランド名で展開する。

 オフィスビルをワンフロアごとに分割し、不動産投資商品として販売する。ADWがビルの管理組合の運営を担う。6月より販売を開始する予定で、販売単価は当面の間1億~3億円を計画している。

 区分所有者として登記できるため、不動産を担保に借り入れをすることが可能で、レバレッジを利かせた不動産投資ができる。また同社が販売する不動産小口化商品「ARISTO」は運用期間が10~15年だが、「ARISTO PLUS」は運用期間の定めがなく、長期に保有できる。

 2035年には同事業の売り上げを300億円規模にすることを目指す。

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不動産小口化商品

不動産の所有権を多数の持分権に分割(小口化)した金融商品をいう。不動産の流動化手法の一つとして活用されている。

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