不動産ニュース / 開発・分譲

2025/5/12

住友不、インド・ムンバイでビル開発2PJ追加

ムンバイ市・BKC地区の遠景

 住友不動産(株)は9日、同社のインド共和国現地法人がムンバイ市の新都心・BKC地区で、ムンバイ大都市圏開発庁(MMRDA)より2物件の開発用地(第3号計画、第4号計画)を取得したと発表した。

 同社は2019年からムンバイ市でオフィスビル事業を推進。25年1月には、MMRDAが同社グループをムンバイの持続可能な都市開発におけるパートナーとして位置付け、全面的に都市開発事業に協力することを宣言した。

 開発を進めているBKC地区は、国内外の銀行本店や外資系IT企業など多くの企業が集積。今後は新幹線やメトロ新線の開業を控えるなど、インフラハブとしての発展が予想される。

 今回取得した2物件は、賃貸オフィスビルや高級ホテルとして開発を進める。「第3号計画」は敷地面積1,844坪、延床面積約2万9,000坪。「第4号計画」は敷地面積2,139坪、延床面積約3万3,000坪。いずれも80年の借地権。

 今回の物件取得により、同社グループの保有するインドの物件は合計5物件、総事業費は1兆円規模となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。