不動産ニュース / 開発・分譲

2025/6/3

鹿児島・霧島市に物流拠点/大和物流

「鹿児島物流センター」外観

 大和物流(株)は2日、物流施設「鹿児島物流センター」(鹿児島県霧島市)の稼働開始を発表した。

 既存の鹿児島営業所を移転・拡張し、同センターを開設。荷物の保管および積替え機能を強化し、南九州エリアにおける地域物流のハブ拠点とする。
 九州自動車道「溝辺鹿児島空港」ICから約950mに立地。敷地面積約1万8,972平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積約1万9,074平方メートル。

 高床式と低床式の2種類のバースを用意。荷物用エレベーター3基と垂直搬送機2基の縦搬送設備を備え、荷物の大小関係なく1・2階に荷物を配置することができる。
 太陽光発電設備を備え、すべて自家消費をして、年間約25tのCO2を削減する。

 霧島市との立地協定に基づき、新たに従業員を雇用。取り扱い貨物量の増加に応じた増員も計画しており、霧島市の発展にも寄与する計画。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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