不動産ニュース / イベント・セミナー

2025/6/4

25年度会長に新谷有宏氏/IREM JAPAN

IREM JAPAN新会長の新谷氏は「CPM資格の普及に当たり実現したいミッションは“場の創出”と“熱意の伝達”」と抱負を述べた
「コンサルティングにおいて圧倒的な強みであるCCIM資格の存在意義を、より一層高めていく所存」と述べた、CCIM JAPAN新会長の小谷氏

 (一社)IREM JAPANは4日、ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区)にて「IREM・CCIM AWARD」を開催。5月27日に行なわれた24年度通常総会の審議・決議事項を報告した。25年度会長には、新谷有宏氏((株)アシスト芦屋代表取締役)が就任した。

 新会長の新谷氏が挨拶。「CPMという資格を取得することで、信頼に足る人脈を、イベント・セミナーへの参加や出会いでさまざまな“気づき”を得ることができ、それら成果は自らの成長の糧となる。CPM資格の普及に当たり、私が実現したいミッションは“場の創出”と“熱意の伝達”。会員同士が出会う場を支部活動を通して拡大し、地方でも企画が立ち上がるようになる、そういう組織になるよう尽力していきたい」と抱負を述べた。

 引き続き、25年度の事業計画について説明。(1)会員システムの更新、(2)活発になった各支部活動と事務局の連動、(3)他団体との協同によるシナジー、(4)アメリカ本部や他海外支部との関係構築、(5)既存会員へ還元できる企画と実行、に取り組んでいく。

 併せて行なわれた(一社)CCIM JAPANの総会の審議・決議事項も報告。25年度会長には、女性初・エージェント初となる、小谷 真千子氏(RE/MAX L-Styleエージェント)が就任した。「CCIMホルダーは、投資における複数の選択肢を比較し、物件の選定、不動産投資の全体戦略や収益の最大化に向け投資家を成功に導き、プロフェッショナルなサポートができる。コンサルティングにおいて圧倒的な強みであるこの資格の存在意義を、より一層高めていく所存」(小谷氏)。

 25年度は、 (1)新規受講者層の拡大、(2)ライブ会場・Web講座の同日配信による公式セミナー開催、(3)継続教育プログラムである「CCIM JAPANカレッジ」の強化、(4)会員のビジネスチャンスの創出、を重点課題とし活動を推進していく。

 また、新CPM78名と新CCIM24名に、それぞれ称号が授与された。

CPM認定のための宣誓文を合格者全員で読み上げた

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