
(株)シノケングループは5日、同社が展開するアパートの仕様を全面的に刷新すると発表。次世代アパートシリーズ「ハーモニーテラスFourS(フォース)」を開発した。
昨今、入居者ニーズの多様化・高度化による影響に加え、サステナビリティへの意識の高まりから環境への配慮を含む社会的な要請や、品質基準の高度化も進みアパートの仕様に求められる基準も変化してきている。そこで同社は創業35周年を機に、アパートの仕様を全面的に刷新することとした。
FourSには、入居者ニーズとオーナーの安心を追求する4つの視点を盛り込んだ。販売後のサポート体制や8ヵ国語対応のコールセンター等の「仕組み」を用意。「空間・暮らし」として、10Gbpsの高速インターネットや大容量宅配ボックスを導入する。防犯カメラやスマートロックを設置し「安心・安全」を提供。住宅性能評価劣化対策等級3に準拠した性能の確保や省エネ基準を満たす仕様で「持続可能性」を目指す。
2025年7月竣工分より同社が開発するすべてのアパートで展開し、新たな主力商品として提供していく。