不動産ニュース / 開発・分譲

2025/7/4

大和ハ、横浜みなとみらいで4年ぶり分譲マンション

「プレミスト横浜桜木町」外観完成予想図

 大和ハウス工業(株)は4日、分譲マンション「プレミスト横浜桜木町」(横浜市西区、総戸数70戸)の概要を公表した。

 JR「桜木町」駅徒歩9分、みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩9分。「みなとみらい」駅徒歩10分圏内の分譲マンション供給は約4年ぶりだという。JR「横浜」駅にも徒歩15分という立地の希少性が特徴。敷地面積677.34平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造10階建て。

 物件全体のコンセプトは「Double Face(ダブルフェイス)」。敷地北東には横浜・みなとみらい21地区という先進的なエリアが所在する半面、南西には伊勢山皇大神宮など歴史的な風情を残すエリアが所在している点を商品企画に落とし込んだ。物件の北東側と南西側で異なる外観に仕立て、地域への調和を感じさせる意匠とした一方、金属製の素材を用いることでモダンな印象をつくった。

 住戸は専有面積42.53~87.33平方メートル、間取りは2LDK~3LDKの12タイプを用意。共用部には内廊下を採用することで、プライバシーやセキュリティを確保。エントランスや自宅玄関には施解錠をスマートフォンやスマートウォッチでできるシステムを採用した。敷地内には電動マイクロモビリティのポートを4台分導入するほか、宅配ボックスを22台備えるなど、居住者の利便性を高めている。また屋上にはみなとみらいの景色を楽しめる庭園を設ける。

 5日より物件説明会を順次実施し、8月下旬にマンションギャラリーをオープン。9月下旬に発売する計画。販売戸数および価格は未定。販売代理はリストインターナショナルリアルティ(株)。

 竣工は2027年11月の予定。

同物件の9階からの眺望イメージ

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