(公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2025年6月の物件動向を公表した。
既存マンションの平均成約価格は4,083万円(前年同月比6.08%上昇)と、8ヵ月連続でプラスとなった。1平方メートル当たりの平均単価は62万8,100円(同7.33%上昇)で、連続上昇は61ヵ月となった。平均専有面積は65.78平方メートル(同2.19%縮小)と、7ヵ月連続でマイナス。築年数は27.06年(同8.02%増)と、14ヵ月連続でプラスとなっている。成約件数は7,988件(同24.93%増)と、8ヵ月連続でプラスに。
既存戸建住宅の平均成約価格は2,691万円(同1.24%上昇)と、2ヵ月連続のプラス。平均建物面積112.43平方メートル(同0.46%縮小)、平均土地面積195.84平方メートル(同2.02%縮小)はいずれも7ヵ月連続でマイナスとなった。平均築年数は27.84年(同0.72%増)と7ヵ月連続でプラス。成約件数は5,804件(同42.96%増)となり、増加が26ヵ月連続でプラスとなった。