不動産ニュース / 開発・分譲

2025/7/25

埼玉・川越にマルチテナント型物流施設/大和ハ

「DPL川越」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は24日、マルチテナント型物流施設「DPL川越」(埼玉県川越市)の地鎮祭を執り行ない、8月1日に着工すると発表した。

 開発地は、東京都心より約35km圏内に位置する関越自動車道「川越」ICから約2.5km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高」ICから約8kmの「川越狭山工場団地」内。広域配送に適した立地となる。

 敷地面積は約1万4,859平方メートル。建物は鉄骨造地上4階建てで、耐震構造を採用。延床面積は約3万3,172平方メートル。最大2テナント(1区画約1万4,000平方メートル)の入居が可能。

 西武鉄道新宿線「南大塚」駅より約1.2kmと駅から徒歩圏。また、工業専用地域にありながらも周辺は住宅地であることから、採用面でのメリットがある。また、普通乗用車約126台分の駐車場や37台分の駐輪場を用意するなど、従業員が働きやすい環境を整備している。

 環境面では、太陽光発電システムをはじめ全館LED照明や節水型設備を採用。BELSにおいて最高ランクとなる6つ星取得とNearly ZEB以上の基準の達成を目指し、環境負荷の低減に配慮した設計としている。

 竣工は2027年1月22日、入居は同月23日の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。