
三菱地所(株)は31日、オーストラリアのゴールドコーストにおける分譲住宅開発事業「Elements Budds Beach」(総戸数87戸)への参画を発表した。
同社は同国において、これまでシドニーとメルボルンを中心に事業を展開してきたが、豪州事業のいっそうの拡大を企図し、ゴールドコーストへ事業を拡大する。
開発地は、ゴールドコーストの人気観光エリアであるSurfers Paradise中心部から車で約3分、閑静な住宅地であるBudds Beach地区に所在。計画敷地は約1,012平方メートルで、地上29階地下4階建ての建物を建設する。延床面積は約9,962平方メートル。
オーストラリアの法人で、不動産ディベロッパー兼建設会社であるMcNab社と、不動産投資会社Ray White Capital社との共同事業。事業費率は、三菱地所75%、McNab社15%、Ray White Capital社10%。
竣工・引き渡しは2028年上期の予定。