（株）東京カンテイは7日、2025年7月の主要都市圏別・中古（既存）木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100～300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は3,983万円（前月比1.4%下落）と2ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都が6,635万円（同2.7％上昇）と上昇。神奈川県は前月に引き続き築年数が1年以上進み価格は4,072万円（同6.0％下落）と3ヵ月ぶりに下落した。千葉県は2,903万円（同1.4％下落）と下落、埼玉県も2,840万円（同0.3％下落）と下落が続いた。
近畿圏の平均価格は2,938万円（同1.4%下落）と3ヵ月ぶりに下落した。主要府県別では、大阪府が3,152万円（同5.3％下落）と3ヵ月ぶりに下落。兵庫県も2,825万円（同3.3％下落）と下落した。京都府は4,207万円（同1.0％上昇）と前月に続いて上昇した。
中部圏の平均価格は2,505万円（同0.2%下落）と下落。愛知県は3,006万円（同0.4％下落）と連続で下落した。
宮城県は2,706万円（同5.9%上昇）と3ヵ月ぶりに上昇。福岡県は2,337万円（同7.1%下落）と、4ヵ月ぶりに下落した。
