（株）東京カンテイは7日、2025年7月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,630万円（前月比1.8%下落）と3ヵ月連続で下落した。都県別に見ると、東京都は5,566万円（同2.9%下落）、神奈川県は5,053万円（同横ばい）。千葉県は4,123万円（同0.2%下落）と3ヵ月ぶりに下落、埼玉県は3,775万円（同2.8％下落）と下落が続いた。
近畿圏の平均価格は3,687万円（同0.8%下落）と3ヵ月連続で下落した。主要府県別では、大阪府が3,989万円（同4.5%下落）、兵庫県は3,768万円（同1.5%上昇）、京都府は3,789万円（同1.9%下落）となった。
中部圏は3,489万円（同3.9%上昇）と上昇。愛知県は3,663万円（同3.0%上昇）と上昇した。
宮城県は3,720万円（同6.9%上昇）と3ヵ月ぶりに上昇。福岡県は3,755万円（同0.1%上昇）とわずかながら連続で上昇した。
