不動産情報サービスのアットホーム(株)は7日、7月1日付で経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定」を取得、「DX認定事業者」となったことを発表した。
「DX認定事業者」制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応していて、DX推進の体制が整っていると認められた企業を国が認定するもの。DX認定事業者となることで、確かな信頼性を持つDX推進体制を備えていることが証明できる。
同社は加盟店6万2,000社を抱え、その不動産ネットワークにおいて、物件情報、サービスの利用状況・傾向等を含むデータを保有。そうした情報を基に、営業部門と企画・開発部門が相互に連携するDX戦略の体制を構築し、加盟店やエンドユーザーのニーズに対応するサービスづくりを実施。加盟店情報・物件情報のAPIを用いたサービス間の連携、SFAツールやSaaSを用いた部門間の有機的なデータ共有・抽出を実現する業務改革に取り組んでいる。