
(株)コスモスイニシアは7日、プレミアムサービス付き分譲マンション「イニシアグラン大分駅前」(大分県大分市、総戸数72戸)を開発、9月上旬にモデルルームを一般公開すると発表した。
同物件は「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の一環で開発するもの。同再開発事業はJR「大分」駅北側エリアにおいて、土地の合理的かつ高度な利活用を行ない、都市機能の更新を図っている。同駅徒歩2分の敷地では商業施設・住宅・高齢者向け住宅が一体となった複合開発が計画されており、同物件はそのうちの「B街区」での開発となる。敷地面積約838平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て。間取りは1LDK~2LDK、専有面積は45.06~71.29平方メートル。
同社のグループ会社であるコスモスライフサポートが、地元の百貨店「トキハ」や地域に根差した医療・介護サービスを展開する「メディケアおおつか」と連携し、入居者へのサービスを提供。トキハによる「外商サービス」や、メディケアおおつかの「介護連携サービス」、健康促進イベント等により、入居者の生活利便性を向上するほか、緊急駆けつけ、見守り、専有部内に設置したセンサーでの安否確認等、高齢の入居者が安心して暮らすためのサービスも実施していく。
販売開始は10月の予定で、販売戸数・価格は未定。竣工は2027年2月、入居開始は同年5月を予定する。