不動産ニュース / 仲介・管理

2025/8/8

リアルゲイト、3つのラウンジを備えたシェアオフィス

「ソーシャルラウンジ」、来訪者との打ち合わせ等での活用を意識し、エントランス入ってすぐのところに配置している

 (株)リアルゲイトは7日、6月に開業したシェアオフィス「ANYZ」(東京都港区)をマスコミに公開した。 

 都営三田線「御成門」駅徒歩2分に立地する、4月竣工のビル「ONARIMON YUSEN BLDG.」の2~5階で運営している。

 2階に主な共用施設を配置。来訪者との打ち合わせや接客などにも使える「ソーシャルラウンジ」、飲食なども可能な「バッファラウンジ」、個人の集中業務等を念頭にカウンター席やモニター設置席のほか個室ブース6部屋を設置した「ワークラウンジ」の3つのラウンジを用意。その他リフレッシュやランチに活用できる緑化を施したテラス、フォンブース、会議室、30人まで収容できるセミナールームなども整備した。2階の共用施設の面積は500平方メートル超。

 3~5階は約16~85平方メートルまでのさまざまな専有区画を用意。約4mの天井高を確保し、開放的な空間を実現している。テナントの要望に応じセットアップでの賃貸にも対応する。共用のミーティングルーム、フォンブース、ニッチスペースなどを各フロアにも用意し、入居者の利便性向上につなげている。
 なお2階のラウンジに面した位置には、約8~10平方メートルのセットアップオフィスを4区画配置。スタートアップに提供する計画。
 賃料(月額・税別)は、3~5階のオフィスは、23万~105万円、スタートアップオフィスは18万8,000~24万5,000円。ラウンジなどの共用施設を利用できるプランは、フリーデスク(登記なし)で月額2万2,000円(税込み)。

 6月の開業以来、多くの反響を獲得しており、すでに2割ほどの区画が契約済、もしくは申し込みを受けている。IT関係や士業、教育関係、外資系などの企業からの反響が比較的多いという。

飲食も可能な「バッファラウンジ」
オフィスフロアは天井高4mを確保し、開放的な雰囲気(写真は4階のモデルルーム)

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