
(株)フージャースコーポレーションは27日、事業協力している「宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業」(栃木県宇都宮市)において、市街地再開発組合が設立したと発表した。同社は同組合の参加組合員として、事業に携わる。
JR「宇都宮」駅前において、新築分譲マンション・商業・オフィス・クリニック等からなる複合施設を開発するプロジェクト。敷地面積約3,100平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上29階建ての高層棟と、鉄骨造地上6階建ての低層棟の2棟構成。総延床面積約3万6,100平方メートル。高層棟にマンションを、低層棟に商業・オフィス・クリニックを配する。
外観デザインには宇都宮市で採掘される大谷石を取り入れる。
2026年度に権利変換計画認可および既存建物除却工事、27年度に本体工事着工、30年に竣工予定。