不動産ニュース / 開発・分譲

2025/8/29

洗足池に5階建て木造賃貸マンション/三井H

「(仮称)洗足池プロジェクト」外観

 三井ホーム(株)は29日、8月末に上棟する木造賃貸マンション「(仮称)洗足池プロジェクト」(東京都大田区、総戸数42戸)の構造現場見学会を実施した。事業主は東京建物(株)。

 同物件は東急池上線「石川台」駅徒歩8分、同「洗足池」駅徒歩9分に立地。敷地面積は1,117.94平方メートル。建物は同社の木造賃貸住宅「モクシオン」で、木造枠組壁工法一部鉄筋コンクリート造の5階建て。竣工は2026年3月を予定している。

 主要構造部と共用部に木材を使用しており、令和6年度の国土交通省「優良木造建築物整備推進事業」に採択されたプロジェクト。屋根には、オリジナルの高強度断熱構造材「ダブルシールドパネル(DSP)」を採用したほか、基礎から5階までを一貫するホールダウン金物の導入などにより、断熱性・耐震性を強化。この他にも高遮音の床や界壁を採用するなど、建物全体の性能を高めている。
 建物の全体の木材使用量は481立方メートルで、炭素固定量は396t。コストや工期、完成後の維持管理コストについても、鉄筋コンクリート造の建物と比較しても大きな差異はないという。

 今回、東京建物が初めて「モクシオン」を採用。三井ホームではこれまでにも大手ディベロッパーが開発する木造賃貸マンションの施工を数多く受注してきた。CO2削減・木材利用の促進といった観点から、大手デベだけでなく個人オーナーの土地活用においても強い引き合いがあるという。「随時5~6件の計画が進行している。最近では、かつてモクシオンを建設した大手デベからのリピート需要も出てきており、市場からは高い評価を得ている」(同社)。

オリジナルの高断熱構造材で屋根を構成し、施工性をアップさせるとともに、室内の快適性を高めている
オリジナルのホールダウン金物で基礎から5階までをつなぎ、耐震性を向上させた

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