
(株)シノケングループは5日、インドネシアでの大規模戸建住宅開発プロジェクトに参画すると発表した。
同社の現地法人であるPT. Shinoken Development Indonesia(SKDI)と、現地大手不動産会社アグン・ポドモロ社との共同事業で、大規模TOD(公共交通指向型開発)「コタ・ポドモロ・テンジョ プロジェクト」における8,000戸強の中間所得層向けの戸建住宅を開発する。まずは約1,500戸の開発を進める内容で4日に契約を締結した。
ジャカルタ都市圏近郊の「ティガラクサ」駅周辺の沿線を開発するプロジェクト。総面積約650haで中間所得者層向けの戸建住宅を中核に、新駅、商業エリア、路面店などを整備し、複合的なまちをつくる。
シノケングループは、SKDIが投資家として参画するほか、インドネシアにおけるファンド・アドバイザリー子会社PT.Shinoken Asset Management Indonesiaがアドバイザリーサービスを提供。プロジェクト遂行に必要となる会社設立や投資家招聘等を行なっており、SKDI以外にも(株)九州リースサービスをはじめ、複数の投資家の参画が決まっている。