不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/9/19

新規住宅ローン新規貸出、「フラット35」が11%増

 (独)住宅金融支援機構は19日、2025年4~6月期の業態別住宅ローン新規貸出額を公表した。日本銀行の統計に加えて、各業界団体の協力を得て調査しているもの。

 同期の金融機関の住宅ローン新規貸出額は5兆2,553億円(前年同期比1.1%増)と、やや増加した。

 業態別の内訳は、国内銀行が4兆2,088億円(同1.5%増)で最も多く、次いで労働金庫3,806億円(同7.9%増)、信用金庫3,463億円(同2.1%減)と続いた。住宅金融支援機構の「フラット35(買取型)」は2,147億円(同11.9%増)と大きく増加した。

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住宅金融支援機構

政府の保証を背景とした住宅金融業務を実施することを目的に設立された「住宅金融公庫」の権利義務を引き継ぐ形で2007(平成19)年に設立された。 主な業務は、1.一般の金融機関の住宅貸付債権の譲受け、...

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