国土交通省は22日、令和7年度「優良木造建築物等整備推進事業」の採択プロジェクトを発表した。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクトや木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトを支援する。7~8月に普及枠のみの募集を実施。13件の応募があり、そのすべてのプロジェクトが採択された。
採択されたプロジェクトは、「AQフォレスト蒲田」(東京都大田区、共同住宅、(株)AQ Group)や、「向島1丁目計画」(東京都墨田区、共同住宅、(株)駿河屋)、「(仮称)市ヶ尾マンションプロジェクト」(横浜市青葉区、共同住宅、横浜市住宅供給公社)など。
詳細は、同省公表資料を参照。