不動産情報サービスのアットホーム（株）は28日、消費者に対してお勧めの物件を提案する「レコメンドメール」において、「ダイナミック比較コメントシステム」を導入したと発表。
「不動産情報サイト アットホーム」では、物件の問い合わせをした消費者に対し、物件を紹介する「レコメンドメール」を配信している。従来はなぜその物件をお勧めするのか、合理的な理由が十分に考慮されていなかったため、推奨理由は「こちらもおすすめ」「他の人はこちらも見ています」といった固定文言が多用されていた。
「ダイナミック比較コメントシステム」では、消費者の趣向に沿った居住用物件を、基準物件としてピックアップされたお勧め物件と比較し、その違いをまとめた推奨コメントをレコメンドメールに掲載する。消費者は、自分に最適な物件を迅速・効率的に見つけることができる。
マーケティングシステムの企画・開発・運営を行なう（株）GFL（横浜市西区、代表者：田邊学司氏）と提携して提供するもので、GFLが持つ特許「商品等情報生成システム」の不動産分野における独占的な通常実施権のライセンシーとして技術を活用している。
