不動産ニュース / 開発・分譲

2025/10/30

サンケイビル、物流施設事業で東北エリア初進出

「SANKEILOGI仙台泉」外観

 (株)サンケイビルは、マルチテナント型物流施設「SANKEILOGI仙台泉」(宮城県富谷市)を31日に竣工する。同社初の、東北エリアにおける物流施設となる。

 東北自動車道「泉」ICから約1.6km、ハザードマップ上では浸水・土砂災害想定区域に該当しない高台エリアでの開発。敷地面積約8.561平方メートル。地上3階建て鉄骨造、延床面積約1万5,185平方メートル。654kWの自家消費型太陽光発電システムを備え、建築物省エネルギー性能表示制度BELSの最高ランク6つ星およびZEBを取得した。

 1平方メートル当たりの床荷重は1.5t。天井高は最上階が6.5m、それ以外が5.5m。柱スパンは10m以上。荷物用EVと垂直搬送機をそれぞれ2基設置する。また、事務所を2ヵ所に配置。貸し床を各1,700坪に分割することも可能とした。

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