不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2025/11/4

京王不、オフィスビル主体の私募ファンド組成

 京王不動産(株)は10月31日、グループ初のオフィスビルを主体とした不動産私募ファンドを組成し、運用を開始したと発表した。中期経営計画の成長領域として注力しているアセットマネジメント事業拡大の一環。

 組成したファンドの資産規模は約210億円。同社が単独でアセットマネージャーを務める。対象資産は、京王電鉄と京王グループが保有する東京都心部所在のオフィスビル5棟と首都圏所在の商業底地1件。投資家には複数の国内事業法人を新たに迎え、投資家層の拡大を進めた。京王不動産の運用資産残高は約400億円となる。

 今後も不動産私募ファンドを組成することで、中期経営計画に掲げる運用資産残高1,500億円の達成を目指す。

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私募ファンド

投資家から資金を募って運用する事業のなかで、資金を募る対象者が狭く限定されているものをいう。また「プライベートファンド」ということもある。

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