野村不動産(株)と(株)温故知新は10月31日、資本業務提携を発表した。新たなホテル事業領域における相互の発展が目的。
温故知新は、地域の魅力を生かした宿泊施設をプロデュース・運営する企業。複数の施設が「ミシュランガイド」でも評価される等、伝統と革新を融合させたユニークなホテルや旅館を全国15施設運営。野村不動産グループが直営ホテル事業としてまだ取り組んでいない、既存ホテル・旅館のリノベーションや歴史的建造物のコンバージョンなどを含め、全国の地方観光都市やリゾートエリアでのホテル運営を得意としている。
一方、野村不動産はグループ2社により19棟のホテルを運営。今後の成長の一翼を担う事業と位置付けている。
両社は今回の協業により、互いのリソースやノウハウを活用することで、ホテル事業領域における新たな商品・サービス力の強化と事業機会の拡大を目指していく。
						
					