(株)FJネクストホールディングスは、「単身者が選んだ『住みたい街ランキング2025』」を発表した。10月20~28日に、首都圏(1都3県)在住の一人暮らしをしている20歳代・30歳代の未婚男女1,600人を対象にインターネットでアンケートを実施した。
今、住みたいまちを聞いたところ、1位は「吉祥寺」(前年順位:1位)と、調査開始以来8年連続の1位に。その理由として「おしゃれ」や「便利」の他、「公園が魅力的」や「閑静な感じがして住みやすそう」といったコメントがみられた。2位は「横浜」(同2位)、3位は「新宿」(同3位)となった。
「おしゃれ」や「住みやすそう」等のイメージ評価と、「交通アクセス」、「買い物に便利」といった利便性評価の二つに大別される傾向にあり「吉祥寺」や「横浜」はイメージと利便性の両方、「新宿」は利便性が評価された。
コストパフォーマンスが高いと思うまちを聞いたところ、1位は「新宿」(同3位)となった。その理由として、「アクセスがいい」「どこに行くにも起点になる」など交通アクセスの良さに加え、「商業施設や企業が多い」など、周辺施設の充実も評価された。2位は「渋谷」(同4位)、3位は「北千住」(同12位)がランクイン。利便性(時間の節約)を重視する“タイムパフォーマンス”派と物価や家賃の安さ等を重視する“お財布”派の二つに大別された。
