旭化成不動産レジデンス(株)、丸紅都市開発(株)、アトラスシティ千歳烏山グランスイート団地管理組合などは10日、「アトラスシティ千歳烏山グランスイート」(東京都世田谷区、総戸数248戸)で11月15日に、住民同士の交流促進を目的に「隣人祭」を開催したと発表した。
同物件は、東京都住宅供給公社が1971年に分譲した「給田北住宅」の建て替えにより誕生した、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階地下1階建て2棟構成のマンション。詳細は、過去のニュースを参照。
従前建物の住民や、新たに入居した人など、多様な背景を持つ住民同士のコミュニティを形成する目的で開催した。同イベント開催に当たっては、概要の情報配信や参加意向アンケート調査、近隣店舗と連携した期間限定デジタルクーポン企画を、(株)コネプラのコミュニティ醸成アプリ「GOKINJO」で実施。当日は、グルメやライブ、マルシェなどが展開され、85組170人が参加しにぎわった。
なお、同物件では同アプリの登録住戸率は72%、月間アクティブ率は90%超。理事会メンバーがお知らせの投稿や住民質問への回答を行ない、また、管理会社が管理情報を配信することで、コミュニティ形成と管理運営が一体となった、管理組合の新たなデジタル基盤として活用が進んでいる。
