千葉市若葉区の冷凍冷蔵倉庫の外観イメージ
(株)大東建託は17日、同社初となる冷凍・冷蔵機能を備えた物流施設の開発に着手したと発表。
千葉市若葉区で開発する。延床面積7,938平方メートル。竣工は2027年2月の予定。
同社はこれまでドライ倉庫を中心とした物流施設の開発を進めてきたが、商品関連EC市場の拡大や老朽化した冷凍・冷蔵倉庫の建て替え需要に対応する。今後は冷凍・冷蔵倉庫の開発に主軸を据え、将来的にはデータセンターなど新たな用途への展開も検討する。26年度には物流施設開発事業で200億円の売り上げを目指していく。