(株)不動産経済研究所は22日、11月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,588戸(前年同月比8.2%減)と、2ヵ月連続で前年同月を下回った。初月契約率は68.2%(同12.7ポイント低下)。4ヵ月ぶりに70%を下回った。
1戸当たりの平均価格は5,631万円(同7.8%上昇)、1平方メートル当たりの単価は99万8,000円(同11.9%上昇)と、ともに2ヵ月連続で上昇した。
即日完売物件は「ジオ島本」2工区13期2次(大阪府三島郡、1戸、平均1倍、最高1倍)。
11月末時点の販売在庫数は3,075戸(前月比156戸増)。12月の発売戸数は1,900戸程度を見込む。
