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(一社)マンション管理業協会は15日、第一ホテル東京(東京都港区)で「令和8年新年賀詞交歓会」を開催。同協会関係者や衆参国会議員など約470人が集まり盛況となった。
冒頭、同協会理事長の世古洋介氏は、「昨年成立した改正マンション関連法について、会員各社を通じ広く周知・徹底に努めていきたい」と挨拶。改正法で規制が強化される、マンション管理会社が管理者となる「管理業者管理者方式」に関しては、「議論の過程で、特に利益相反の部分に多くのご意見があったと承知している。襟を正し、法規制やガイドライン等の趣旨を踏まえ、適切な対応に努めたい」と述べた。
マンション管理適正評価制度の登録数が2025年末に1万件を超え「節目を迎えた」とし、「当協会には1万件超のマンションの管理に関する情報がストックされているということ。逐次実施しているさまざまな調査と併せ、これらデータの整備や有効活用、発信に、今年は今まで以上に積極的に取り組んでいきたい」とした。
来賓挨拶で登壇した国土交通大臣政務官の永井 学氏は、「マンションに安心して快適に住み続けるためには、適切な管理がきわめて重要。改正法に基づき、新築から再生まで、マンションのライフサイクル全体を通じて管理や再生が円滑に行なわれるよう、貴協会ともしっかりと連携しながら取り組みを強化していきたい」と述べた。
衆議院議員で、自由民主党マンション対策議員連盟会長の松島 みどり氏は、「昨年成立した改正法で、所在不明の区分所有者は、裁判所に認定してもらえば決議の分母から除外できる仕組みを創設した。これは、大規模修繕や建て替えの決議において役に立つもの。また、税制改正で中古住宅における住宅ローン減税の拡充がなされたことで、既存住宅の流通は促されるはずだ」と強調した。
同日には、25年度上半期時点の実績を基に、マンション管理適正評価制度の普及・推進に尽力した会員社の表彰も行なわれた。「上期登録推進賞」(前年度末の登録率と比較した上昇幅により評価)の1位は朝日管理(株)、「評価向上貢献賞」(更新時に評価ポイントの向上実績のあるマンションの割合により評価)の1位は陽光ビルサービス(株)、「ワンストップ申請推進賞」(マンション管理適正評価制度と管理計画認定制度のワンストップ申請率により評価)の1位は三井不動産レジデンシャルサービス東北(株)だった。
