三菱地所リアルエステートサービス(株)は13日、不動産マーケットに関するアンケート調査(2025年度Q2)結果を発表した。調査対象は1都3県のディベロッパー、買取・再販売、アセットマネジメント、不動産賃貸・管理、仲介業種の人。回答者数は400人。調査期間は25年9月30日~10月10日。
6ヵ月前と比較した売り主や仲介会社等から紹介を受けた売却物件情報の量は、「変わらない」(53.3%)で過半数に。次いで「減少した」(21.7%)、「増加した」(19.3%)に。売却物件価格の変化については、「上昇した」(64.6%)が最も多く、以下「変わらない」(27.8%)、「分からない」(4.7%)となった。
現在と6ヵ月後の不動産売買マーケットについては、「拡大が続き、ピークに近付いている」が、現在は43.0%、6ヵ月後は39.0%と、ともに最多回答に。一方で「ピークを過ぎ、減退局面に転じた」との回答が、6ヵ月後は21.7%と、現在の14.1%に比べて7.6ポイントと大きく増加しており、見方が二極化していることが分かった。
現在と6ヵ月後の不動産賃貸マーケットについては、「拡大が続き、ピークに近付いている」との回答が、現在・6ヵ月後ともに38.0%と最多に。6ヵ月後の「ピークである」(19.0%)、「ピークを過ぎ、減退局面に転じた」(15.0%)との回答は、いずれも現在(12.0%・8.0%)に比べて7ポイントの増加(19.0%・15.0%)となった。
不動産売買市場で今後積極的な投資・市場拡大が期待されるアセットについては、「ホテル」(24.9%)、「賃貸マンション」(17.2%)、「データセンター」(15.1%)の順。
6ヵ月後の空室率の予測ついては、全アセットで「変わらない」が最多となったが、「オフィスビル」は「低下する」(44.7%)との回答が多く、フリーレント期間の予測も「変わらない」が最多ではあるものの「オフィスビル」で「短期化する」(32.9%)との回答が目立った。
