不動産ニュース / 開発・分譲

2026/3/6

円滑化法の容積率特例を活用、東京・三田で建替えPJ

 大和ハウス工業(株)は6日、(株)長谷工コーポレーションと共に、事業協力者として参画している「セントラル三田ハイツマンション建替え事業」(東京都港区)において、1日にマンション建替え組合の設立総会が開催され、「セントラル三田ハイツマンション建替組合」が設立されたと発表した。

 同マンションは、JR「田町」駅徒歩7分、都営地下鉄三田線「三田」駅徒歩4分、同浅草線「三田」駅徒歩5分に立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て、総戸数29戸(住宅22戸・店舗等7戸)の複合用途マンションとして1980年に竣工した。

 竣工後46年が経過し、建物や設備の老朽化が進んでいることから管理組合が、マンションの再生を見据えて情報収集などを開始。そんな中2020年に実施した耐震診断により耐震不足が発覚。耐震改修にかかる区分所有者の費用負担が大きくなることを受け、具体的な建替えの検討に着手した。21年には再生委員会を設置、22年に実施された建替え推進決議を経て、23年に両社が事業協力者として参画。25年8月に建替え決議が可決され、26年2月に東京都港区より建替組合設立の認可を取得した。

 同マンションの敷地は法定容積率が500%に設定されているものの、接道状況等の制約により容積率を十分に活用することができず、建替え事業において必要となる保留床の確保が難しい条件だった。また、東京都建築安全条例第4条の規定により、建替え後の建物の延床面積と高さについても制限を受ける敷地だった。

 そのため、同事業では総合設計制度よりも高い容積率の緩和が可能となる「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」の容積率特例の認可を取得。建替え後の建物において一定規模の専有面積(保留床)を確保できることになった。

 建替え後は、鉄筋コンクリート造地上12階建て、総戸数41戸のマンションとなる。延床面積は約1,798平方メートルから約2,999平方メートルに、専有面積も約1,465平方メートルから約2,501平方メートルに拡大する。

 物件名、竣工年月は未定。

「セントラル三田ハイツ」外観

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マンション建替え円滑化法

「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」を参照

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