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(株)タカラレーベンは27日、東京建物(株)と共同開発中の分譲マンション「レーベン小田原SKYS THE TOWER」(神奈川県小田原市、総戸数286戸(うち一般販売対象外住戸76戸))のモデルルームを報道陣に公開した。小田原市内最高階層の建物、駅近の中心市街地という立地に加え、低層部に商業施設を備え、建物内を東西に貫く自由通路やイベント用のオープンスペースを設けるなど、中心市街地の活性化や商店会のにぎわい再生などの地域共創の取り組みも物件の評価につながっており、1期1次90戸は来場歩留まり50%の人気を集め、全戸契約済み。
同物件は、JR東海道線他「小田原」駅徒歩5分に立地。敷地面積約5,600平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上19階地下1階建て。ZEH-M Oriented&認定低炭素建築物仕様。建設地は、地元を代表する商業ビルだった「小田原EPO」跡地で、中心市街地の一角。駅へと続くアーケード街と歩行者専用のダイヤ商店街に近接。地権者の協力を得ながら隣接地も集約、整形地とした。小田原市と2020年から協議を進め、同市の優良建築物等整備事業と総合設計制度を活用。建物を同市の高さ規制制限(小田原城の標高68m)一杯の67mとした。高層階からは、東側に相模湾、南側に小田原城を望む。市内最高階層・最高戸数のマンション。竣工は、28年2月下旬予定。
商店街や中心市街地との連続性を意識。西側を中心に建物周囲をオープンスペースとしたほか、駅方面に通じる東西自由通路(約4m×約60m)を建物1階中央に設置。南側には自転車専用道路も設ける。西側のオープンスペースはイベント開催等に対応するキッチンカー置き場や給水栓などを設置。建物東西の低層の壁面にはデジタルサイネージも設置して、地域の情報などを流す予定。建物1・2階は商業施設(タカラレーベンが保有、賃貸)とし、周辺の中心市街地に人を呼び込む。入居者は物件2階から直接アプローチでき、カート置き場を兼ねた入居者用ラウンジも設ける。
共用施設として2つのラウンジ、インナーガーデン、ゲストルーム、スカイズラウンジ、フィットネススタジオ、カラオケルームなどを設置。住戸は3~19階で、30タイプ。ワンルーム、1LDK~4LDK、専有面積約26~173平方メートル。18・19階の18戸はプレミアム仕様。外廊下中央は吹き抜け。直床(プレミアムフロアは二重床)二重天井、天井高は2,400mm。食洗機、床暖房、フィオレストーンキッチン天板などが標準。
25年11月から資料請求受付を開始し、1,000件を超える反響を得ている。11月下旬からモデルルームをオープン。予約制で180組を案内している。1期1次90戸の販売価格は、3,000万円台前半~2億5,000万円台。坪単価は約380万円。4月第2週から1期2次を販売する。1期1次の購入者は6割が小田原市内在住、15%が都内。中心価格帯が8,000万~9,000万円台のため、年齢層は60歳代の約3割を中心に、50歳代約2割、70歳代約1割と資金面で余裕のあるシニア層が過半。実需が6割、セカンドが2割。親世帯による、子供世帯や孫世帯との同居・近居を目的とした購入も目立った。
同日会見した、タカラレーベン代表取締役の秋澤昭一氏は「小田原でのプロジェクトは、24年6月竣工の『レーベンレーベン小田原 THE TOWER』(神奈川県小田原市、総戸数190戸)』に続く第2弾。当社では、中心市街地の空洞化、小売業の衰退、建物の老朽化といった地域課題を地元の方々と共に解決する、未来のまちづくりを共創することを目指している。レーベン小田原 THE TOWERでは、マンション建て替え円滑化法を用い老朽化した建物を再生し、建物低層部に医療施設や商業施設を設け、定住人口増加に貢献できた。今回はさらに建物を大規模化し、低層部分に商業施設を設け、周辺商店街との連続性が持てる空間をつくりたい。エリアに住む人、訪れる人が交わり集う場所として、小田原の新たなシンボルとなれるよう事業を進めていく」などと語った。
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