阪急阪神不動産(株)は30日、大阪市による「もと淀川区役所跡地等活用事業」の事業提案者として開発を進めてきた、超高層タワーレジデンス「ジオタワー大阪十三」(大阪市淀川区、総戸数712戸)が竣工したと発表した。
地域共創型プロジェクトとして「官・民・学」が一体となり、マンションや図書館、保育・学童、商業、学校などを備える複合施設の開発事業。阪急電鉄「十三」駅徒歩3分に位置。敷地面積7,274.86平方メートル、延床面積8万4,478.53平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上39階地下1階建て。
低層階は、商業等の施設が入居する「JUSO CROSS(十三クロス)」とネーミング。施設の前面に公開空地を整備し、イベントやマルシェ、防災訓練等を開催できるスペースとした。1階はスーパーマーケット、2階には2つの図書館のほか保育・学童施設が入居する。
3~39階の「ジオタワー大阪十三」は、建物に制御層制震構造を採用。高層部に制御層(中間層免震)を設置することで、南海トラフ地震による長周期地震動に対しても高い安全性を確保する。3階のグランドロビーは6mの吹き抜け空間に。この地にあったクスノキ(既存樹)をアートやベンチとして再生した。グランドロビーを抜けた先には、屋上庭園「オーナーズガーデン」を設置。庭園を囲むように配置した「オーナーズラウンジ」は、自然のぬくもりを感じることができる木造構造を採用している。
また、居住者間の交流を育むコミュニティルームやテレワークスペース、30階にはスカイラウンジを設置。趣の異なる2タイプのゲストルームも用意した。
