(株)フロンティアコンサルティングは3月31日、(株)STYLY(東京都新宿区、代表取締役CEO:山口征浩氏)と共同で開発したXR技術を活用したオフィスツアーのソリューション「ワークスケープ powered by STYLY」を報道陣に公開した。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)といった空間技術を組み合わせ、オフィス空間をショールーム化することで、「企業文化やビジョンを伝える体験媒体」とするもの。
来訪者はXRデバイスを装着。実際のオフィス内を歩きながら、現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて視聴する。紙の資料や口頭での説明では伝わり切らない「空間の設計思想」「企業アイデンティティ」などの直観的な理解を促す。これにより、企業ブランディング策の一つとして各企業が行なっていたオフィスツアーの質をより向上させる。
初弾として、フロンティアコンサルティングの本社オフィス「OTEMACHI KORTO」(東京都千代田区)に導入、ショールーム化した。来訪者に約20分でオフィス内10スポットを案内しながら、「空間・建物全体の鳥瞰や構造内部」「設計思想や使用素材の持つ背景」「パーパスを反映したワークシーンの体現過程や組織の価値観」を伝えていく。
今後、同社の顧客に対し、ブランディング強化策の一環として同サービスの導入を提案していく。同日会見したフロンティアコンサルティング執行役員デザイン部部長の稲田晋司氏は、「しっかりと投資してオフィスを作り込んでいても、それを十分に使いこなせていない企業は少なくない。当サービスにより、自社オフィスをコンテンツとして活用していただきたい」と話した。
