三井不動産(株)は27日、熊本県と共同で(一社)くまもとサイエンスパークコミュニティ&マネジメント(以下、「KSCM」)(熊本県熊本市、代表理事:本県副知事・竹内信義氏、三井不動産執行役員・細田恭祐氏)を設立したと発表。
2026年4月、三井不動産は熊本県および合志市と「くまもとサイエンスパーク」事業推進パートナー基本協定を締結。同パークの中核拠点となる「イノベーション創発エリア」(熊本県合志市、敷地面積約30万9,444平方メートル)の開発を進めている。KSCMは、このエリアの管理・運営を行なうと共に、半導体にかかわるさまざまな組織・人の交流を促進する産学官コミュニティの運営や、日台連携の促進を含む企業の事業活動支援を進める。KSCMは、このエリア内に「フィジカルAI・半導体基盤センター(PASTEC)」を設置し、国内で先端半導体の生産が始まることを踏まえ、製造装置、材料、部品などサプライチェーン全体における共同研究や実証プロジェクトの立ち上げ・推進を支援する。
さらにKSCMは半導体分野における日本と台湾の連携強化に向け、台湾の工業技術研究院と新竹サイエンスパーク管理局、および国内の5機関((一社)九州経済連合会、(公財)九州経済調査協会、(一社)九州半導体・デジタルイノベーション協議会、(一社)くまもと半導体グリーンイノベーション協議会、(一社)RISE-A)と連携協定(MOU)を締結。国内外のパートナーとの連携を通じ、国内産業の国際競争力強化と地域産業の発展につなげる考え。
