(一社)日本建設業連合会は31日、「日建連表彰2026」の受賞案件を発表した。
同表彰は優良なプロジェクト・構造物を対象とした「土木賞」と、優良な建築物を表彰する「BCS賞」で構成。土木賞は今回が7回目、BCS賞は67回目となる。
今回、土木賞は応募33件の中から「北港テクノポート線インフラ部整備工事」(大阪市、事業主:大阪港湾局)など、特別賞を含む12件が受賞。受賞事例はいずれも課題克服のために取り組んだ新工法の採用、自動化施工などによる工期短縮、周辺住民・環境への配慮などが評価された。同連合会によると、施設老朽化に伴う維持・更新系のプロジェクトの応募が増えており、インフラメンテナンスの重要性が示されたという。
BCS賞は応募75件から、「香川県立アリーナ」(香川県高松市、建築主:香川県)、「京都大学下鴨休影荘(湯川秀樹博士旧宅)」(京都市、建築主:京都大学・(株)長谷工コーポレーション)、「虎ノ門アルセアタワー」(東京都港区、建築主:(独)都市再生機構、(株)日鉄興和不動産他)など受賞15件を選定。建築主、設計者、施工者がそれぞれの叡智を結集して実現したプロジェクトが高く評価された。地方分散の傾向も広がっている点も特徴だという。
表彰式は11月27日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で行なう予定。
