三井不動産(株)は29日、(株)バニッシュ・スタンダード(東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃氏)と連携し、商業施設の来館者からの感謝を可視化するプロジェクト「Thanks STAFF」を始めると発表した。
バニッシュ・スタンダードが提供する店舗スタッフDXアプリ「STAFF START」の機能である「ありがとうポスト」を活用。来館者は、接客を受けたスタッフに対し感謝の気持ちを花束スタンプ(任意でメッセージ付き)で送ることができる。スタッフはそれをアプリで確認可能に。スタッフが仕事の価値や手応えを実感できるようにすることで、従業員満足度(ES:Employee Satisfaction)の向上を図る。
プロジェクト開始に先立ち、2025年10月~26年1月に、「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」にて実証導入を実施。結果、スタッフのやりがいやモチベーション、職場への愛着向上が見られたほか、来館者からのコメントの99.9%がポジティブな感謝の言葉であったこと、店舗スタッフだけでなく清掃スタッフ・警備員・総合受付スタッフにまで感謝の声が届いたことなどを確認。さらに、実証導入参加店舗(159店舗)の売り上げが前年同期比で104.9%と、不参加店舗(79店舗)の103.1%を1.8ポイント上回り、客数や客単価も参加店舗の方が高かったことなどから、今回の本格導入に踏み切った。
27年1月中旬から、三井不動産グループが運営する全国50の商業施設に順次導入していく。
