ケネディクス(株)は20日、同社をスポンサーとする「KDX Kolet投資法人」が、東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場を承認されたと発表した。上場予定日は11月25日。
ケネディクスが2021年から開発・供給に取り組んでいた戸建賃貸住宅「Kolet」を運用資産とするリート。1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に立地する戸建賃貸への投資を通じて、安定的な収益の確保と運用資産の持続的成長を図る。
上場時の運用資産は2,281戸、資産規模は約919億円。資産運用会社はケネディクス不動産投資顧問(株)。Koletは、建設時の二酸化炭素排出量が少ない木造住宅を中心としており、駐車場付き物件はEVコンセントを設置する。また、設置可能な物件は太陽光パネルを設置し、非化石証書付実質再生可能エネルギー電力を導入するなど、環境負荷の低減を図っているのが特徴。
戸建賃貸は、広い居住空間や部屋数を重視する子育て世帯等のニーズが高いが、1都3県の戸建賃貸市場は約125万世帯の潜在需要に対して、ストック数は約23万戸と少ない。こうした背景を踏まえ、ケネディクスは「Kolet」ブランドでの戸建賃貸ファンド事業に注力してきた。大手ビルダーとの提携など供給体制も強化しており、今後も累計供給2万戸を目標に開発を進めていく。
