不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/4/27

ITサービスフィーの計上で売上高3割増/C21・ジャパン11年3月期決算

 (株)センチュリー21・ジャパンは26日、2011年3月期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は34億600万円(前年同期比31.0%増)、営業利益8億3,300万円(同▲3.7%)、経常利益8億9,600万円(同▲3.4%)、当期純利益5億300万円(同▲5.4%)。

 加盟店からのサービスフィーが25億円(同5.2%増)と増えたほか、新たにITサービスフィー7億600万円を計上。売上高は3割増となったが、加盟店サービス強化のための人員増など一般管理費・販売費の増加で営業利益は前年度割れとなった。また、期末加盟店数は首都圏423(同▲1店)、関西圏237(同▲3店)、中部圏55(同4店増)、九州圏50(同2店増)の765店(同2店増)だった。

 なお、次期については連結売上高32億600万円、営業利益8億7,200万円、経常利益9億3,800万円、当期純利益5億3,000万円を見込んでいる。

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