三菱地所(株)は24日、開発中の複合施設「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区)の商業ゾーンの開発概要を決定した。
同施設は、敷地面積9,155.56平方メートル、延床面積14万7,534.79平方メートル、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上34階搭屋1階地下4階建て。名古屋駅前「旧大名古屋ビルヂング」の跡地に開発されているもの。
地下1階~地上3階の商業ゾーンの店舗面積は、合計約8,500平方メートル。開発コンセプトは「D・N・A(大・名古屋ビルヂング・アドヴァンス)」で、旧名古屋ビルヂングのDNAを受け継ぎつつ、新しさや非日常性などの新たな付加価値を提案・創造していく。
テナントは全80店舗を出店予定。地下1階~地上2階には、三越伊勢丹グループがキーテナントとしてセレクトストア(店舗面積約3,000平方メートル)を出店するほか、アパレル・雑貨・食品・飲食等のバラエティに富んだ業種構成とする。
開業は2015年秋の予定。