不動産ニュース / ハウジング

2001/4/23

新入社員「初月給の使い途」アンケート結果

 三井ホーム(株)は、同社およびFC会社(販売施工代理店)に入社した新入社員に「初月給の使い途」についてアンケートを行ない、調査結果を発表した。

 アンケート対象となったのは今年度入社した男性120人、女性125人、計245人の新入社員で、同社では平成6年度より調査を開始し、今回で8回目となる。
 調査結果(複数回答)によると、『親孝行に使う』76%、『自分のものを購入』64%、『貯金』63%、『返済』14%となった。
 詳細は以下のとおり。

●『親孝行に使う』と答えたのは男性68%、女性82%で、「女高男低」の傾向は毎年ほぼ同様に見られる。
 内容については『プレゼントを買う』と『食事に招待する』が共に53%でほぼ差のない結果となった。なお、プレゼントは旅行が32%と最も多く、食事は和食が53%で両親への健康面への配慮が伺える。
 また、「ありがとうと言いたい」「ひとりだちしたことを報告したい」など、男女共に両親に感謝の気持ちを表したいとコメントした人も多かった。

●『自分のものを購入』と答えたのは男性の49%、女性の70%で、男女差が顕著となった。
 購入内訳は、男性39%が『服飾系』と答えたのに対し、女性は49%とやや高いが、この傾向は調査開始以来変わりない。次いで多かったのは『パソコン・DVD等』で、男性26%、女性16%であった。

●『貯金』と答えたのは男性52%、女性34%であるが、全体の40%強が目的を持たない貯金である。一方、目的のある貯金者も全体の約半数おり、最も多かったのが『旅行』23%、次いで『車の購入』18%であった。

●『返済』と答えたのは男性19%、女性10%で、男性が女性を上回るのは例年の現象。理由は『親からの借金やローンの返済』のためで、使用途は『車関係』が最も多く、男性57%、女性42%であった。

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