不動産ニュース / 政策・制度

2001/6/29

国土交通省、8月分 の「主要建設資材月別需要予測」発表

 国土交通省は29日、建設活動の円滑な実施を図ることを目的に毎月行なっている「主要建設資材月別需要予測」の8月分について、以下の通り発表した。

【セメント、生コンクリート】
 公共工事、民間建築着工ともに低調であることから、セメントの需要量は520万トン(前年同月比▲8.1%、8ヵ月連続のマイナス)、生コンクリートの需要量は1,100万立方メートル(同▲8.0%、11ヵ月連続のマイナス)と予測される。

【木材】
 持家着工は依然低調に推移し、需要量は132.5万立方メートル(前年同月比▲6.4%、21ヵ月連続のマイナス)と予測される。

【普通鋼鋼材、形鋼、小形棒鋼】
 民間非居住建築物の着工状況は減少傾向にあり、いずれも前年同月比で減少すると予測される。普通鋼鋼材は215万トン(前年同月比▲8.9%、2ヵ月連続のマイナス)、形鋼は54万トン(同▲10.1%、2ヵ月連続のマイナス)、小形棒鋼86万トン(同▲6.3%、3ヵ月連続のマイナス)と予測される。

【アスファルト】
 公共投資低迷の影響を受け、27.5万トン(前年同月比▲1.8%、3ヵ月連続のマイナス)と予測される。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆