国土交通省総合政策局は29日、2001年5月分の「建設工事受注動態統計調査（大手50社調査）結果」を発表した。
これによると受注総額は7,646億円で、対前年同月比▲17.9％と7ヵ月連続の減少となった。
民間工事は4,860億円、同▲12.9％で、こちらも9ヵ月連続の減少となった。そのうち製造業が同25.5％減と4ヵ月ぶりの減少をみせ、また非製造業でも同8.2％減と13ヵ月連続の減少となった。
公共工事は1,826億円、同▲30.8％と再び減少に転じ、そのうち地方機関で同▲48.8％と同じく再び減少となったが、国の機関は同31.9％増で5ヵ月ぶりの増加をみせた。
海外工事は502億円、同▲19.8％で2ヵ月連続の減少となった。
なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ、
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.htmlにて閲覧可能。
