(財)日本不動産研究所は、2001年4月1日時点における不動産投資家調査(第4回)を実施、調査結果の概要を発表した。
調査対象は、生命保険会社、損害保険会社、不動産会社等合計120社で、回収数(率)は45社(37.5%)。
調査は、不動産投資に関する方針、利回り、賃料予測、地方都市における還元利回りと賃料変動率、ワンルームマンション投資における還元利回りなどの項目について実施。
不動産投資に関する方針については、前回調査に比べ、投資に積極的な会社が増加した。賃料予測については、個別地域では若干上昇が予測されているところもあるが、全面的な好転は依然として見込めない、とされたものの、地方都市では若干の改善傾向も予測された結果となった。