ミサワホーム（株）は、7月1日より1ヵ月の期間限定で坪単価25万円の量産企画工業化住宅「LIMITED25」を販売してきたが、7月31日の期間満了をもって好評のうちに販売を終了したと発表した。
同商品の1ヵ月間での販売総数は3,728棟（契約済み 2,680棟、申込み受け付け 1,100棟）となり、単一住宅の1ヵ月の受注として過去最高を記録。またこの効果により、7月の月間販売棟数は同社の月間新記録となる5,402棟にもおよんだ。
今回の特徴としては、50代以上の高齢層の購入者が比較的多かったこと、また現金のみで購入する率も高い傾向にあったことなどが挙げられる。また契約までの面談回数は、通常8回のところ3～4回となった割合が43.6％を占め、期間限定および説明会開催等による営業効率アップの効果もみられた。
同商品に大きな反響があったことをうけ、同社では今秋にもプラン数などのバリエーションを増やした第2弾商品の販売を実施する予定で、今後も年2、3回このような商品を企画していく予定としている。
また本日の記者発表では、同社関連会社である環境建設（株）（東京都新宿区、田崎英夫社長）の環境事業の経過状況についての報告も行なわれ、M-Wood2のプラント建設に50件の引き合いがあったこと、および8月1日付けで地球環境調査室を設置、ミサワホーム総合研究所と連携で調査を実施していくことなども併せて発表された。
