不動産ニュース / 団体・グループ

2001/8/3

日本ツーバイフォー建築協会、平成12年の「労働災害発生状況報告書」発表

 (社)日本ツーバイフォー建築協会は、昨年の労働災害発生状況に関するアンケート調査を会員280社に実施し、その結果をまとめた「平成12年 2×4住宅の労働災害発生状況報告書」を発表した。

 それによると、平成12年の完工棟数は37,645戸で、災害件数は47件(平成11年は95件、平成10年は118件)、災害発生率は0.12%(平成11年は0.26%、平成10年は0.23%)となり、過去3年間で最も少ない件数および発生率であった。
 災害発生状況を原因別でみると、「墜落・転落事故」が40.5%と最も多く、次いで「工具」29.8%、「建設機械」6.3%となっている。
 また作業分類別では、高所作業のため事故につながりやすい「建方作業」が42.2%と最も多く、電動工具などを使う「内部造作作業」も29.8%と高い数字となっており、同協会では一層の安全対策徹底および工具の扱い方の指導・教育が必要だとしている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。