不動産ニュース / その他

2001/9/12

新宿区西富久地区市街地再開発準備組合、再開発の具体的計画案概要を発表

 新宿区西富久地区市街地再開発準備組合(東京都新宿区)は9日、住民の意見を集約したまちづくり構想案を説明するため「まちづくり構想説明会」を開催し、具体的な計画イメージ案の概要を発表した。

同計画案は、敷地西側の2階建て建物とその屋上に3~5階建ての低層住宅(ペントハウス、80~120戸)を配置した中層棟と、高さ182メートル・61階建ての超高層住宅棟(770戸)の2棟からなる複合建築で、スポーツ施設や高齢者施設、店舗・工場を併設する。
 なお、企画コンセプトとして(1)良好な住環境の確保し、代々住み続けられるコミュニティーを重視したプラン、(2)現在の通りよりも通りの幅を広くし、通行人の安全が確保された商業環境の向上を図る、(3)店舗は、現在営業している場所の近くで営業を行えるように配慮する、などを盛り込み、プラン内容に具体的に反映させるとしている。
 また、同組合では市街地再開発事業の都市計画決定に向け、9月中旬~10月下旬にかけて組合理事、公団職員、まちづくり研究所が各戸に個別訪問し、まちづくり構想に対する権利者全員の意向を聞くとしている。

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