不動産ニュース / 開発・分譲

2001/9/21

ダイニチ、日本式コンストラクション・マネジメント・システム導入

 (株)ダイニチ(所在地:千葉県浦安市、代表取締役:六井輝八郎氏)は20日、自社の賃貸物件やコンサルティング事業における賃貸物件などすべての建築において日本式コンストラクション・マネジメント-プロジェクト・マネジメント(以下CM-PM)方式を採用し、システムを導入していくと発表した。

 コンストラクション・マネジメント(以下CM)とは、近代的なマネジメント技術を駆使し、建設プロジェクトの計画、設計、工事の各段階において、スケジュール、コスト、品質をコントロールしてプロジェクトを円滑に推進する業務と一般的に定義されており、アメリカで生まれたシステム。
 しかし同社では、CM方式にもさまざまなバリエーションがあり、日本においてそのままの導入しては、コスト・品質・工程の管理・徹底やクオリティ向上、コストダウンをはかるという命題をクリアするには不十分との考えから、日本式CM-PM方式の採用を決定した。
 今後は、日本式CM-PM方式の趣旨と意義に賛同する協力会社を広く一般から募り、建築グループの形成を行っていくとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆