不動産ニュース / 開発・分譲

2001/9/21

ダイニチ、日本式コンストラクション・マネジメント・システム導入

 (株)ダイニチ(所在地:千葉県浦安市、代表取締役:六井輝八郎氏)は20日、自社の賃貸物件やコンサルティング事業における賃貸物件などすべての建築において日本式コンストラクション・マネジメント-プロジェクト・マネジメント(以下CM-PM)方式を採用し、システムを導入していくと発表した。

 コンストラクション・マネジメント(以下CM)とは、近代的なマネジメント技術を駆使し、建設プロジェクトの計画、設計、工事の各段階において、スケジュール、コスト、品質をコントロールしてプロジェクトを円滑に推進する業務と一般的に定義されており、アメリカで生まれたシステム。
 しかし同社では、CM方式にもさまざまなバリエーションがあり、日本においてそのままの導入しては、コスト・品質・工程の管理・徹底やクオリティ向上、コストダウンをはかるという命題をクリアするには不十分との考えから、日本式CM-PM方式の採用を決定した。
 今後は、日本式CM-PM方式の趣旨と意義に賛同する協力会社を広く一般から募り、建築グループの形成を行っていくとしている。

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