野村不動産(株)、東京建物(株)、新日本製鉄(株)の3社JVは、スーパー堤防と一体のマンションプロジェクト「シェルズガーデン」(東京都大田区、総戸数486戸)の第1期分203戸の登録受付けを11月17日より開始する。
国土交通省が治水事業の中核に位置づけているスーパー堤防上に建設される同マンションは、多摩川沿いの約19,000平方メートル超の敷地に、大田区で最も高い超高層25階を含む住居棟4棟が建設される。
スーパー堤防という緩やかな高低差のある敷地を生かし、川へ向かってL字型に4棟の住居棟を配置することで、低層階においても開放的な眺望と日当たりを確保。また敷地中央部分には、植栽による演出を施した庭園を設置し、銀座や横浜といった主要駅に30分圏内という都心立地ながら、自然環境に富んだ永住型マンションとなっている。
第1期分の住戸プランは、2LDK~4LDK(64.09~123.02平方メートル)までさまざまなプランが用意され、販売価格は3,430~7,530万円。最多価格帯は4,800万円台、4,900万円台となっている。
竣工は2002年12月末からで、2003年6月末には4棟すべてが竣工する予定。